
子どもが学校でいじめに遭っているみたいで、無口になったり学校に行きたがらなくなったりしています。学校から連絡を受けることもあってどうしたらいいでしょうか…
いじめは、子どもにとってとてもつらい経験です。そして、その子を守りたいと思う親にとっても、心が痛むことですよね。
突然子どもが無口になったり、学校に行きたがらなくなったりすると、「何が起きているの?」と心配になるのは当然です。いじめが子どもの心にどれほどのダメージを与えるかを考えると、不安になる方も多いと思います。
でも、そんなときこそ、親としてどんなサポートができるのかを一緒に考えてみましょう。いじめに遭っている子どもをどうサポートすればいいか、その方法をお伝えしていきます。
いじめのサインを見逃さないために
子どもの変化を見逃さないこと
まず、いじめを受けている子どもは、その状況をうまく言葉にできないことが多いです。
無口になったり、急に食欲が落ちたりすることがあれば、少し注意してみてください。成績が突然下がったり、好きだったことに興味を示さなくなったりするのも、いじめのサインかもしれません。
「どうして学校に行きたくないの?」と優しく尋ねてみるのもいいかもしれません。ただ、あまり無理に聞き出そうとせず、子どもが話したくなるのを待つのも大切です。

私もいじめられた経験がありますが、先生に言われるまでいじめだと気づいていませんでした。
いじめだと認識したくなかったのかもしれませんね。
親としてどう対処すべきか
いじめに対して親ができること
このような状況に直面したとき、まずは子どもと向き合う時間を作ってみてください。子どもの話を聞くときは、できるだけ否定せず、受け止めるようにしてみるといいかもしれませんね。
学校や先生との連携もとても重要です。具体的な状況を記録しておくと、学校と話し合う際に役立つでしょう。解決策を一緒に考えるためにも、学校との信頼関係を築いていくことが大切です。

本人の心に踏み込み過ぎると、地雷が埋まっているかもしれません。
周りから情報を得るのが大事なのですね!
子どもの心を守るためのサポート
メンタルケアの必要性とその方法
子どもの心のケアも忘れてはいけません。もし、子どもの様子が心配なら、心理カウンセラーや専門家に相談してみるのも一つの方法です。専門的なアドバイスを受けることで、親としてのサポートがより効果的になることがあります。
また、子どもの自己肯定感を高めるために、家庭で一緒に楽しい時間を過ごすことも大切です。例えば、一緒に好きなゲームをしたり、絵を描いたりしてみるのもいいかもしれませんね。

私はへこんでいるときに母親と一緒に切り絵をした記憶があります!なんで切り絵なのよって思ったけど、楽しかった記憶として残っていますよ^^
いじめ問題への適切な対応方法
法的措置や他の選択肢
いじめが深刻な場合は、法的措置を検討することも必要かもしれません。その際には、専門機関や法律の専門家に相談して、適切な対応を考えてみましょう。
また、他の親やサポートグループとの交流を通じて、同じような経験を持つ方々からアドバイスをもらうのも助けになることがあります。
いじめを未然に防ぐための家庭環境づくり
予防のための家庭での取り組み
日常生活の中で、家族とのコミュニケーションを大切にし、子どもが安心して話せる環境を作ることが、いじめを未然に防ぐ一つの方法です。例えば、食事の時間に今日あったことを話し合う習慣を持つのもいいですね。
また、家庭でいじめについての知識を深めておくことも大切です。親自身がいじめについて理解し、子どもと一緒に考える時間を持つことで、子どもも自然と安心感を持つようになるかもしれません。

うちはあまり会話できる感じではなかったのですが、母親に「なにへこんでんの、アイス食べよっか」という感じでちょっとだけいつもより優しくしてもらって、話す機会をもらっていましたよ。
ワンポイントアドバイス

わが子がいじめにあっていることを知ったとき、様々な行動の選択支がありますね。事実確認をする前にいきなり学校や相手方に怒鳴り込むのは得策とは言えません。(気持ちはわかります)
まずは、事実確認と事実の整理をすることが大事。本人に話を聴きたいところですが、全て素直にお話をすぐに打ち明けてくれるとは限りません。怒りモードではなく、穏やかに話をしてくれるのを待ちましょう。子どもは親を心配させたくないのと、相手からの報復を恐れるもの。
親が出向いていじめがエスカレートすることを怖がります。ですから、子どもには「あなたを家族で全力で守るから安心してね」と粘り強く伝えてください。それで打ち明けてくれたら、わが子の心にひたすら寄り添って傷ついた心、辛い心、怖かった心を受け止め癒してあげてください。
聞き取りが終わったら、ノートに事実関係を整理しておくことは必ずしておきましょう。そうしてわが子の話を整理してから学校側からの説明を受けましょう。その際、録音しながら聞くことは大事ですね。
こうしてある程度全貌が明らかになってから、本格的な対策を練りましょう。暴力やお金、法を犯しているような場合は警察、弁護士に相談するのは当然だと思います。具体的な対策はケースにより様々なので、ここでは論じませんが、大切なのはまずわが子の心に最大限に寄り添うこと。事実確認・全容を落ち着いて明らかにすること。そうすることをまず大事にすることでどんな対策をしたらよいかが自然と浮かびあがってくるはずです。家族一丸となってお子さんの安心と安全を守ってあげてくださいね。
まとめ
いじめという難しい問題に直面したとき、親としてできることはたくさんあります。今回ご紹介した内容を参考に、少しずつできることから始めてみてください。何よりも大切なのは、子どもが自分を信じ、安心して過ごせるようにサポートすることです。親として最善を尽くしていることを忘れずに、子どもと一緒にこの困難を乗り越えていきましょう。

精神的に滅入っちゃう子もいると思いますが、私みたいに「女の子に嫌われたなら男の子たちとあそぼーっと!」的な子だと、いじめ自体に気づいていない可能性もあります。
いじめだと気づいたときは、正直かなりへこみました。
でも地球上には何十億人もいるんだし、違う友達と遊べばいいじゃんって気づいてからは、無敵モードになれましたよ。
その子の性格にもよると思いますが、話を聞いてあげることがいい場合もあるし、楽観的になれる言葉をかけてあげることがいい場合もあるかもしれません。
親御さんとしては心配かもしれませんが、超えられる壁しかない!レベ上げのチャンスだ!とサポートしてあげてくださいね!


