
子どもが私の言うことに対して口答えしたり、家庭内でのルールを無視するようになったり…
以前は素直だった子が急に親に反発するようになってきてショックです…
「うちの子、最近急に反抗的になった気がする…」こんなふうに感じる親御さん、多いですよね。
以前は素直だった子どもが、急に口答えしたり家庭のルールを無視するようになると、戸惑いや不安が募るのは当然です。
そんな悩みを解決するためのポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
反抗的な態度の背景を理解することがポイント
思春期の心理的変化
思春期になると、子どもは自分自身を見つけようと必死です。この過程で、自分の意見を強く主張したり、親とぶつかることが多くなります。こうした反抗的な態度は、成長の一部と捉えると良いかもしれませんね。

2~3歳ごろのイヤイヤ期は成長の一部と捉えられていたけど、中学・高校の反抗期になるとわかっていても心配が多いですよね…
社会的な影響
学校や友人、メディアなどが子どもに与える影響も大きいです。外部の環境が子どもの態度に変化をもたらしている可能性もあるので、気にかけてみると良いかもしれません。
家庭環境の変化
家庭内で何か変わったことがないか、振り返ってみると良いかもしれません。例えば、引っ越しや親の仕事の変化などが、子どもに影響を与えていることもありますよね。
コミュニケーションを改善してみよう
非難せずに聞く
まずは、子どもが何を考えているのか、どう感じているのかをしっかりと聞いてみるといいかもしれません。非難せずに、子どもの気持ちを受け止める姿勢を持ってみてくださいね。
相槌の「はひふへほ」を使うのがおすすめです!
- は:は~、そうなの
- ひ:ひぇ~
- ふ:ふ~ん
- へ:へぇ~
- ほ:ほう、それで?
文字でみると「ちゃんと聞いてる?!」と言われそうなこの相槌。これがいいのです。何かとツッコみたくなったり、口をはさみたくなってしまうこともありますが、踏み入れすぎないことが大切。子供が話しやすい相槌を見つけて試してみてくださいね。
共感と理解を示す
子どもが感じていることに共感し、理解を示すことで、信頼関係が深まることがあります。お互いの感情を理解し合うことで、反抗的な態度が和らぐかもしれません。
問題解決のアプローチ
家庭内のルールや問題点については、一緒に解決策を考えると良いかもしれませんね。子どもが意見を持ち寄ることで、自分の意見が尊重されていると感じるかもしれません。
家庭内のルールと一貫性の大切さ
ルールが合っているか確認する
現在の家庭内のルールが子どもにとって適切かどうかを見直してみるのも良いかもしれません。私たちの時代のルールと子供たちの時代のルールは変わってきています。
ルールが過剰だったり不公平だったりする場合、子どもが反発する原因になりかねません。
柔軟性を持たせる
柔軟なルール作りを心がけると、子どもも納得しやすくなりますよ。ルールを変更する際は、子どもと話し合いながら進めると良いかもしれませんね。

子供のころは理不尽だと思っていたルールは、押し付けてはいけないですよね。
大人になったら好き勝手にできるのではなく、一緒に考えて適切なルールを子供の時期から考えることが大切なのですね。大人になったら自由にできると思ってたーーーー!
一貫した対応を心がける
家庭内での対応には一貫性が大切です。親が一貫した態度で接することで、子どもも安心感を持ちやすくなるかもしれません。
親としての心構え
冷静な対応を心がける
反抗的な態度に対して感情的に反応するのではなく、冷静に対応することが大切です。自分の感情も管理し、落ち着いて対応するように心がけてみてください。
ストレス解消法の実践
親自身のストレスを軽減する方法も大切です。趣味やリラクゼーション、サポートを求めることで、自分自身の心の健康を保つと良いかもしれませんね。
子供のためにも親の心が整っていることが大切ですね。
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専門家のサポートを活用する
専門家に相談する
家庭内での対話やルールの見直しだけでは解決が難しい場合、専門のカウンセラーや心理士に相談するのも一つの方法です。プロのサポートを受けることで、具体的なアドバイスやサポートが得られるかもしれません。
家族全体のカウンセリング
家族全体でのカウンセリングを検討するのも良いかもしれません。家族全員が一緒にコミュニケーションを深め、問題解決に向けて取り組むことができますよ。
ワンポイントアドバイス

子どもの成長過程において親に反抗・反発してくることは不安に思うかもしれません。
ですが、子どもが健全に親離れしている証拠だとまずは受け止めてみましょう。
親の指示に何でも従うお子さんは一見、問題が無いように思えますが、もしかすると親の指示に従順になっているお子さんは自分で考える力や、批判分析する力を養い損ねているかもしれません。
思春期を迎えるまで親子の関係が、親からの指示に素直に従う一方的な関係だったり、親の「力」によって従わせてきた場合、そのアンバランスな関係を正常に戻す意味で反抗や反発があるのだと考えてみてください。
家族間で自分の不満や意思を表明し交渉する術を身につけていないと、社会に出た時に環境や人間関係に上手く適応できない可能性がでてきます。
指示がないと動けないとか、指示に対して不満や自分の意志を上手く伝えられずに我慢することを無意識に選んで無理することが起きてしまいます。
親御さんは子の将来を案ずるが余りに、先回りしたり、過度におせっかいをしたり、頼まれてもいないのにアドバイスをしがちです。
また、普段の日常生活においても、かたずけや宿題、ルールを守らない場合に強い調子で指示をする癖がずっと続く場合が多いです。そうするとわが子から反発を食らうのは必至です。それはつまり『自分で考えて行動したい!』という健全な独立心の表れなのです。
やたらと反発や反抗的な態度が目立ってきたときは、親御さん自身のわが子に対する接し方を改めるチャンスと言えますね。
脅かすようですが、親の「力」でもって【勉強をさせられた、強いられてきた】傾向が強いお子さんは、急に勉強に対して頑張れなくなる場合がとても多いです。
自分の意志でなく親の不安によって勉強を頑張っているお子さんはそうなってしまう可能性大です。
お子さんが反発しているうちはまだ関係を見直す絶好のチャンスです!
ぜひ違った目線でお子さんの言葉に目を向けてくださいね。
まとめ
子どもの反抗期は思春期の一部であり、家族や親自身も態度や言動を見直すタイミングです。
反抗的な対応の理解やサポートも大切ですが、コミュニケーションを改善し、家庭内のルールや一貫性を見直しながら、親としての心構えを改めて考えてみるといいかもしれません。
お子さんと一緒にこの時期を乗り越えて、子どもの輝く未来を切り開いていきましょう!


